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「大日本」つながりということで、シンパシーとデリカシーを感じていた『大日本人』を、早速観ました。
見終わった直後の感想は「あーちゃんとお笑い(ていうかコント)やってた、よかったー」という安心感みたいなもんでした。謎めいた広報の仕方とかも含めて、孤高の天才とか言われそうな方向で、クールに決めてどうよ、みたいなノリだったらアチャーって感じだったんだろうけど、結果的にはけっこう王道っぽい感じのオチじゃないかなぁと思いました。オチっていうかカタルシスっていうか。たくさん金かけて、映画っぽくなってるけど、やっぱ基本はいままでとおんなじ事やってるっていう安心感。そういう意味じゃ、「裏切り」は失敗だったのかなぁ?
あとから振り返ったり、映画を観た人と話したりwebでのコメントあちこち読むと、深読みするとどーのこーのとか、メッセージ性がどうこうとか、いろいろあるようですけど、まぁそのへんは後からじわじわ〜と味わってみようかなぁと。いまのところはひとまず、ハンディの映像でちょっと酔ったのでそいつを回復させてから。
あ、それからやっぱりこの『大日本人』ていうタイトルが全てを言い切ってるという気がします。このタイトル思いついただけで100%キマリといってもいい。実に秀逸なんだよ。
なんか、『頭頭』と、『みんな〜やってるか!』と、『チーム★アメリカ』と、並べてもう一回観てみたいかも。
posted by tsukada at 07 / 06 / 2007 20:45