通常、タクシーの運転手といえばブレザーとかYシャツとかのカチッとした服装が定番ですが、この前すれ違ったタクシーの運転手がポロシャツに野球帽を被ってたんです。しかも真っ白い目立つやつ。ついでに言うと団塊世代特有のちょっと浅めに被る感じ。やけにカジュアルだねぇというか、少し引くかも、とか思っていたら、助手席前の表示が「自家使用」となっていました。
個人タクシーの場合、タクシーの車輛は仕事用でもあるけど自分の持ち物でもあるわけで、お休みの時にもそのクルマを使わなきゃならないってんで時々そういう「自家使用」のタクシーを見かけることはあります。
なぜか「自家使用」しているタクシーで見かけるのは比較的年配の方で、運転席に普段は運転手をしている(この日もプライベートとは言え運転手なワケだけど)旦那さん、助手席に奥さん、みたいな感じで乗ってたりします。
タクシーの後部座席に誰も乗らないで助手席に人が乗ってるっていう絵はやっぱりちょっと違和感があって一瞬動揺するんだけど、「自家使用」っていう表示で全て納得できちゃうのがスゴいなぁと思うのです。
ちなみにドイツのタクシーは複数で乗る場合は後部座席だけど一人で乗る場合は助手席に乗ることになっているので、ドイツ人は「自家使用」を見ても動揺しないでいられるかもしれません。
・W杯ドイツ大会のMVPは決勝退場ジダン(nikkansports.com)
・ジダン、2006年ドイツ大会のアディダスゴールデンボール賞に輝く(fifaworldcup.com)
いやぁ、なんだかんだで結局はジダンに持っていかれた決勝戦でしたが、本大会MVPとなる、アディダス・ゴールデンボール賞は、そのジダンのモノになったようです。