オザケンの『Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学』を買いに行ったら試聴機で隣りに並んでいた『はじめてのやのあきこ』が気になったので聴いてみたらこれが実に実に良くて、小田和正の声とかタマランなぁとか思いながらちょうどポイントカードも貯まっていたので速攻買って帰ってエンコードしようとしたら、iTunesの下んところに『はじめてのやのあきこ for iT...』みたいな表示が出ました。
買ったCDに対してiTMS限定みたいなのを表示してくるから毎回悔しい思いをするんだけど、今回もまた、この『fot iT...』の続きが知りたくてクリックしたら、『for iTMS - EP』の表記でした。ていうかEPといいながらCDとたった1曲違いなのに1,200円っていう激安価格なんでちょっとビックリ。CDは2,500円もするのに。
CDのほうにだけ入ってるのはYUKIとコラボした「ごはんができたよ」で、まぁきっとたぶんYUKIはソニーのアーティストだからiTMSでは売らない(売ることができない)ってワケなんだろうと思うのだけど、単純計算でこの差額1,300円払ってYUKIとの曲を聴きたいかっていう話になると、ちょっと高いよなぁとか感じてしまう。
CDのほうはコンテンツに加えてジャケットデザインがいい感じで、これはこれでモノとしてとてもいいのだけど。
YUKI本人はどう思ってんだろ、って知る由も無いけど、逆にこの1曲が入らないおかげでiTMSではEP扱いで安くできたのかもなぁなんて考えてみたりもすると、実に興味深いものです。
今日の一枚:はじめてのやのあきこ for iTMS - EP / 矢野顕子
posted by tsukada at 10 / 03 / 2006 00:24