Banksyの作品集、『Wall and Piece』を買ったのでパラパラ見てました。
Banksyのgraffitiはいろんな本にも少しずつ載ってるし、ロンドンに行けばあちこちに描かれてるのが見れるんだけど、一冊に詰まっているとそりゃあ圧巻ていうか。
なんたってアイデアが面白いし、出来上がったモノの質もいいので、いちいちニヤニヤしながらニクいなぁとか思いながら眺めてました。
洒落が利いているのが、いいよねぇ。
で、Banksyといえばステンシルのやつが最も有名で、あとはこないだの美術館のやつなんかもバッチリ載ってんだけど、「あーこれもそうなんだー」みたいのも載ってて。
たとえば↓これ。
先月グラスゴーに行ったときに見つけた、現代美術ギャラリー(Gallery of Modern Art、略して"GoMA" ←マジ)の真ん前に建ってる銅像なんだけど、こんなことやるヤツは何処にでもいるんだなぁと思いつつも、この高さでやっちゃうのはツワモノだなぁと思ってたのでした。もちろんこの時はとりあえず面白いから写真撮っとけ、みたいなノリで。
そしたら、この本に(たぶん)同じやつが載ってて、「あーーーー!」みたいな。
『雑草』との出会い、ふたたび、みたいな感じですよ。
(本に載ってるやつは、馬もカラーコーン被ってんだけど)
まさかこれもBanksyだとは思わなかった。悔しいぃ。
今日の一冊:『Wall and Piece』/ Banksy
ほー。バンクシーくん、やるじゃんか。
お、来たねぇ、元祖カラーコーン男。