今日はじめて気がついた事。
代官山から渋谷まで歩いていくのに、アップダウンが激しいなぁと常々思っています。
たとえばブックファーストあたりに行くとすると↓こういうルートになるのですが、
代官山→鴬谷町→桜丘町→(渋谷)→道玄坂
※実際は「渋谷」という住所の場所を通らなくても行けるんで()に入れてます。
それを標高を意識しながら書くと、↓こんな感じになります。
代官山↓ 桜丘町 道玄坂
→鴬谷町→↑ ↓→(渋谷)→↑
んで、そこから地形に関する文字だけ残すと↓こうなる。
山↓ 丘 坂
→ 谷 →↑ ↓→( 谷)→↑
こうして見ると、「あーやっぱり代官山は『山』なんだなぁ」とか
「鴬谷町はちっちぇえけど、いちおう『谷』をやってるんだなぁ」とか
地名にヒントが隠されてるんじゃん、という普通の事にやっと気付いてしまった。
「道玄坂」は坂っていうのに気をとられて、他の地名をあなどってた。
(ていうか常識なのかなコレ。妙に感心しすぎかなオレ。)
そう考えると、確かに明治通り(住所は渋谷区東)を通って渋谷に行ったほうが
地名的にも地形的にも高低差は無いということが証明される。
ただ、残念ながらそっちのルートは遠いっていうことは地名からは導き出せないのだった。
中沢新一の『アースダイバー』、おすすめです。
縄文時代の東京の地図がついてます。
今よりずっと海っぽく複雑に入り組んでいたようで
五千年前に思いを馳せながら街歩き出来ます。
まあ騙され半分ながらも、ろまんです。
はじめましてさん、はじめまして。←これが言いたかった
『アースダイバー』チェックしてみます。ありがとう。
こないだのタモリ倶楽部で、漢字の先生が
「『森田』って名前の意味とか無いんですよ。森と田んぼには何の関係も無いんです」
みたいにバッサリ切り捨てていて、それはそれで痛快だったのだけど、やっぱり名前の謎ってたぶんあるような気がする。吉本隆明もそんなこと言ってた。
そう考えると、「○○○ヒルズ」とか「カレッタ○○」とかっていうネーミングはホントにセンス無えなぁとか思っちゃいますね。