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チベッと花見て、フッと去る

土曜日は丸一日、積極的休暇ってやつを満喫してみました。
昼過ぎには両国国技館に向かってダライ・ラマ14世の来日講演。

ダライ・ラマはとても(良い意味で)法王と思えないオッサンぽい雰囲気があっていい感じ。実家の近所のオッサンにいそうだもんね、見た目はフツーに。質問にも豪快に「I don't know, haha!」とか言うし。訳すと「分かんねぇよ、ガハハ!」だし。

で、講演は「思いやりと人間関係」とかってテーマ。「相手を思いやればきっと相手も思ってくれる」というような『ペイ・フォワード』みたいな理想論ともいえる話。ダライ・ラマの環境とかチベットのこととかを考えると理想とか抽象論とかで済まされる話じゃないんだろうけど、実際、なんともピースフルな講演でした。途中ウッカリ寝てしまったりするくらいピースフル(言い訳)。

ていうか、1時間半の講演とはいえ、通訳が入ると正味講演時間は半分なワケで、ちょっと間延び感があったのが残念。ダライ・ラマの話すそぶりとかには親しみやすいカリスマ性があって、そこが面白く魅かれるところなのだけど、英語のスピーチを聞いて日本語訳を聞いてっていう妙な時間差が思考を微妙に混乱させると同時に、ごっつい睡魔を誘うんだと思った(言い訳)。

その後は目黒川で花見に合流。既に組み込まれていた予定のスキマの時間での参加だったので2時間弱しか居れなかったけど、この週末が花見のピークでマジでタイミング最高。

それから浦安行ってフットサル。いい汗かきました。勝敗はともかく(エンジョイズム)。やっぱり1対1で強くなることが重要(中田語録)だなぁと実感しつつ。

昼から精神系・宴会系・運動系と、あらゆる方向から満喫した一日でした。

ダライ・ラマ14回目の来日 - 岐路に立つチベット(東京新聞)


今日の1冊:チベットわが祖国—ダライ・ラマ自叙伝 / ダライ・ラマ


posted by tsukada at 10 / 04 / 2005  22:47
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