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王様なアイデア

イワクラと中目黒の豚鍋研究室で鍋を食べながら特許とか意匠登録とか著作権とかの保護について話をするも、そのへんの事情についてのちゃんとした知識がなかったんで、保護について云々についてよりも、ここ一週間くらいで湧いて出てきた僕の新しいアイデアを議論することにした。けっこう良い案だと思うんだよなぁ。っていうのをいくつか。

まず1個目。
■ 「セミ・サマータイム」もしくは「擬似サマータイム導入」案


サマータイム導入賛否二分 本社世論調査(朝日新聞)

欧米などで広く採用されている「サマータイム」について、73%の人が「知っている」ものの、日本への導入をめぐっては、「反対」39%、「賛成」38%で、二分されていることが、朝日新聞社の世論調査(12、13日)で明らかになった。

サマータイム導入するにもいろいろ議論しなくちゃならないし法案が通っても何年後か施行、とかって時間がかかってしょうがない。僕は個人的には賛成なんでとっととやって欲しいなぁと。エコ気取り野郎っていうのもあるんだけど。

反対派の理由のトップが「日本の風土に合わない」から。「日本の風土」っていうのがイマイチ良く分からないけど、海外の大きな都市と違う点として、たとえば東京近郊の暮らしとかって「終電を中心とした生活」なんじゃないかなぁと思う。食事に行ってもパーティーに行っても残業しても「そろそろ終電だから」と言ってキリ上げる。
深夜バスがずっと走ってるロンドンとかは「終電」っていうのはそんなに重要じゃないんじゃないかなぁと思ったりもする。

で、簡単に擬似サマータイム導入できる方法を考えてみた。
「夏だけJR東日本は終電を1時間早めちゃう。」
という方法。

もう23時台の電車で終わりにしてみる。そうすると、JRに接続する各私鉄も、乗客減っちゃうんで自然とつられて1時間早めざるをえないんじゃないか。飛行機もそう。モノレールもそう。新幹線も早まっちゃうんでJR各社はもちろん結果的に日本中の交通が1時間前倒しになる寸法。

終電が1時間早まっちゃったんで、ビアガーデンで納涼パーティをやろうとしている幹事も逆算して宴会開始時間を決め、宴会に間に合うように仕事を終わらせる。1時間早く終わらせるためにはどれもこれも1時間前倒しにして、結局1時間早く仕事を始める、みたいな感じでいつのまにかサマータイム導入とほぼ同じ効果をもたらすんじゃないかと思う。

終電の時間を調節するだけで、日本人の生活時間を簡単に動かすことができるんじゃないか、というアイデア。国会で法案通すよりラクにできちゃうと思うんだけど。駄目かなぁ。 JR東日本、導入してくれないかなぁ。

………という話をしていたら、25時。終電に乗り遅れました。。。

posted by tsukada at 16 / 03 / 2005  23:37
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