いやぁ、思い起こせば去年の11月。ここに収録されている氣志團を観に東京ドームに行ってきたワケですが。それはそれは、たのC〜C〜なGIGでござい真下このみ。
ていうか、氣志團のキャラとか演出とか全部ひっくるめて良くできてるなぁと思うワケです。綾小路翔のアタマの切れ具合(髪型じゃなくて回転ってこと)にも感心するのです。一言一言すげぇ練り込んでるなと。よくそんな死語を生き返らせましたねアナタ、とか。とても参考になるのでした。完成されてる。ロックバンドのライブっていうよりは、お芝居を観に行ってる感じって優香。ま、実際にお芝居もあったんですけどネ!
で、そんな東京ドーム公演のDVD。4時間ビッチリ濃い〜内容だったワケですが、どうやら完全収録らしい。「マツボウ・サンバ」とかもちゃんと収録されているらしい(パッケージの裏に写真載ってた)。GIG当日もすごいサービス精神というか、クドいくらいのタタミかけで下半身ガックガクでしたが、DVDに全部入れるなんてホントウにサービスしまくってんなぁと思いマス夫。既にあの4時間を経験している身としては、フルでぶっ続けで観れる自信は無いんですが(いい意味で)。
あ、よいこのみんなは「このライブ映像は、そのうちlivedoorフジテレビで放送されるでしょうか?」とか質問しないようにくれぐれも注意してください。ブチギレます。
土曜日はネギシの結婚式だった。だいぶ前に「結婚式の際にはDJやってください」と言われていたのにいざ本番になると会場と機材の都合でナシ。結局松岡さんがひとりでCDをかけていたのだけど、かわいそうにプレイヤー1台で一生懸命ガチャガチャ出し入れしながらかけていたみたい。だからかな、その後酔っぱらってカラまれたんだよなぁ。デブ。
で、Dumpの"Pop Life"。ユル〜いPrinceのカバーが泣けるのです。前にススキさんの結婚パーティでもかけて以来、裏定番になってるな。脱力ほのぼのユルユルな感じが実に良い。
ライブドアによるニッポン放送株大量取得ですが、マナー(って何)とか常識(って何)とかはともかく、正当な方法での大量株式取得のやり方とか、フジテレビとニッポン放送の株の実態とか、議決権への影響とか、いろいろなことを知るキッカケになって面白い。堀江氏が出演ストップ中の平成教育予備校よりもよっぽどタメになるなぁ、と思った。
京都議定書に対する米国の不批准の根源とされるエクソン・モービル系のガソリンスタンドは使わないようにしてますが、シェルのハイオク入れてクルマ乗り回している僕はエコとエゴを取り違えてますか?
スマトラ島沖地震に対して、ユニセフのサイトから直接、募金なんかしてますが、駅前で募金箱かかえて叫んでる人たちに対しては相当な疑念を抱きながら思いっきりシカトするのは他人を信じる心が欠けてますか?
ビッグイシューは内容によってたまに買いますが、夜中にホームレスが道路の側溝に立ちションしてるのを見て露骨にイヤな顔するのは弱者いじめも甚しいですか?
でも一般的にそんな感じなんじゃないかと思ってる僕は、間違ってますか?
■ チェコ共和国・プラハのユダヤ人街にて。
訪れた人だれもが美しい街と賞賛する街、プラハ。中世から残る建築物や、スメタナの曲で有名なヴルタヴァ川など、東欧のイメージを残しつつ落ち着いた街並が拡がる。
今日、天野一家がダブリンに引越した。かつてはPENTAGON YEBISUでシェアオフィスしたりして楽しかった。ダブリンなんて近いからそれほどさみしくもないのだけど、明日酒飲もーぜ、とか、クルマでサックリ出かけよーぜ、なんてワケにいかないのが辛い。
天野が(とりあえずの)海外移住先をダブリンにするって決めたのとほとんど同じくらいに『ダブリン市民』を読み始めた。ジョイスはかつてハードカバーの柳瀬訳『フィネガンズ・ウェイク』の出版当時に飛び付きながら数ページで挫折、近頃文庫版で再登場したのを再度トライするも「いきなり柳瀬訳の最上級レベルから入ってはマズかろう」と『ユリシーズ』を柳瀬訳・完訳とカジったものの「やっぱしジョイスを初期の作品から読んでいったほうがいいカモね」と思い直したのだった。ここまで来るのに既に長い。
■ デンマーク・コペンハーゲン・KB Hallenにて
さて、北欧まで行ってこんな写真ばっかりかよ!という賞賛のお言葉をいただきそうですが(謎)、まぁいちおう何枚か撮ってきたので、載せていきます。
まずは軽いジャブ程度のものから。
スウェーデンのストックホルムに移動してきたのだけど、イマイチこの街は面白くないなぁというか、フツー過ぎてちょっと。。というか。コペンハーゲンのほうがダメっぽい感じが滲み出ていて好きだし、プラハのほうが淋しそうで好きだった。たぶんこの街の中心からちょっと離れれば違うのかもしれないんだけど。。。
プラハに移動した日の夜、夢を見た。
といってもロケ地は東京の自宅の近所なのだけど。
実際、家の近くに空き地のまま草木が生え放題の場所がいくつかあるのだけど、夢の中ではその空き地の存在するあたりに工場ができている。工場といってもけして大きなものではなく家内製手工業という感じの小さな平屋建て・瓦屋根・波型のトタン塀といった工場。瓦屋根はグレイッシュで、雨による苔なのか黒い斑点や白い水垢のようなものがこびりついている。工場は同じような規模のものがいくつもあって、同じように人が働いている(ように見える)。昭和の時代の町工場のイメージ。自転車に乗った作業員が行き来している。画面全体には青いフィルターがかかっているように見える。コントラストは少し強め。
コペンハーゲン2日目。コペンハーゲンのミュージシャンってことだからか、街を歩いてたらこの曲が自然とアタマの中を流れてきた。たしかに冬の北欧の午後の散歩にはピッタリなBGM。ていうかキム・ヨーソイの曲はメロディ・ラインとかけっこうキャッチィだから、東京に居るときもついついアタマの中でヘビー・ローテーションになることが多い。しかも延々と同じフレーズをループ・プレイっていう感じ。ただキャッチィなのはいいんだけど音の作りが優等生っぽいというかキレイすぎるというか、キャッチィがゆえに飽きやすいっていうところが欠点か。実際iPodでキム・ヨーソイの曲がかかったら即SKIPしちゃうし。ちゃんと丸ごと聴いてらんない。彼の曲の場合、アタマの中に記憶された自分なりの曲を延々プレイするのが合ってるみたい。
コペンハーゲン初日。街のちょっと外れの丘の上、ものすごく寒い中を歩いていたときにアタマの中で鳴っていた曲。やっぱし素直にいい曲ですね。イントロのフルート(?)だけでタマラン。フルート風の音では最近は「マツケン・サンバ」の歌い出し直前イントロのアノ音にもキますが、なんか丘のちょっと枯れてる芝とか冷たい風とかが、このフルートのハスキーな音色に合うんだなぁ。スウェディッシュ・ポップ・ブームとかでブレイクしたり、変なイメージ付けされたりしちゃったけど、ちっともシーンに媚びなくていいバンドです。
今日、打ち合わせしていて急に安永さんが、The Soft Pink Truthのジャケットを見て「このメンバー知ってます」って言うからビックリした。聞いてみるとMatmosの鶴鶴頭のほうが安永さんのバンドのCD聴いてメール寄こしたとか。ていうか安永さんミュージシャンじゃん!みたいな。ググったらけっこういろいろやってんじゃん!みたいな。見てみるとなんだか良さげです。とっても聴いてみたくなったのですよ、minamo。
昨日から再々々々々開した日記も、今日でまた休止しようとしてたりして。
明日から一週間の北欧旅行ですが回線確保できるかアヤCC。
頭痛は直ったけど、喉が痛い。
まぁとにかく、行ってきます。
えー、去年の4月に突然日記を書くとかいいながら、4日で辞めました。
んで、その後、mixiで日記(というかオモロ写真みたいなやつ)もやったりしてるんですけど、また飽きてきたっていうか。企画そのものは十分ネタもあるし、ライフワークみたいなもんなんだけど、どうもmixiのクローズドな場所で見せてもなんだかなぁ、というか、そんな気がしたのです。