行ってきましたマドンナのワールドツアー最終日。
東京ドームは2年前の氣志團以来なんだけど、そういやあの時もいい感じのショータイムを満喫したのだった。そして今日のマドンナもコンサートではなくて実にショー。これだけ素敵なショーを魅せてくれるのはマドンナかマラドーナかと思う程素晴しかった。
これだけの人が視線を注ぐマドンナはひとりしか居ないのに着替えたりちょっと休憩したりっていうタイミングも感じさせない演出でノンストップに全然飽きさせないのが実に凄い。カッチョ良かった。目線の移動と舞台装置の切り替えのタイミングとかマジでプリンセス天功とかデビッド・カッパーフィールド並だし(よく知らないけど)。
オザケンの『Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学』を買いに行ったら試聴機で隣りに並んでいた『はじめてのやのあきこ』が気になったので聴いてみたらこれが実に実に良くて、小田和正の声とかタマランなぁとか思いながらちょうどポイントカードも貯まっていたので速攻買って帰ってエンコードしようとしたら、iTunesの下んところに『はじめてのやのあきこ for iT...』みたいな表示が出ました。
買ったCDに対してiTMS限定みたいなのを表示してくるから毎回悔しい思いをするんだけど、今回もまた、この『fot iT...』の続きが知りたくてクリックしたら、『for iTMS - EP』の表記でした。ていうかEPといいながらCDとたった1曲違いなのに1,200円っていう激安価格なんでちょっとビックリ。CDは2,500円もするのに。
昨日でCETが終わったんで、忙しくて書き込めなかったんだよねぇという言い訳が使えなくなりました。
CETであれこれやったことに関しては、ここじゃなくてタイポ組合のページで書かなくちゃならないんだけど。
ていうかそもそもこのページでは仕事の話は基本的に書かないことにした。何かの記事でブログ女王、真鍋かをりがそうしてるって書いてあったんで。ここだけの話。
ていうか、書こうと思ってたことはたくさんあったんだけど、書かない時点で既に真鍋かをり失格なんだが。
ええと、あれです。八丁堀のデイリーストアでスタジオボイスを立ち読みして、8月に書こうとしてたことを思い出しました。
そうそう、健康の芝居の会場でも売ってたんだけど、ナゴムの音源が編集盤で再発されんてんスね。4,200円!高っ!とか思ったけど実は2枚組だった。えっ!2枚組!濃いなぁ。。。
『バ ング ント』展を体験した直後はそれこそドキドキしっぱなしだったけど、ちょっと冷静になってみると、あのときの想いの中心にあったのは実は「うわーやられたー」っていう思いとそれに対する「くやしいー」っていう気持ち。それともうひとつ「オレもやりたいー」っていう単純な興味だったりしたことに気付いた。
あの後、たとえば寝ていて夜中トイレに行くのに起きたりするときのちょっと前とかの、なんだか急に暗闇の中で眼が開いてしまった時の、とりあえず自分の置かれている状況がいまいち把握できていない状態にふとあの箱の中身が思い出されて「こんな感じなのかなー」とか、ちょっとシミュレーションしたりしてます。
クラブチッタ川崎(久しぶり)に、オウテカを聴きに行きました。ナナネンブリノライニチらしいんだけど、僕たぶん、3年くらい前にロンドンでたまたまWARPのイベント行って観たことがあったのをずっーっと忘れていたのに突然ウッスラ思い出した。なんでかっていうとその時もLFO(Mark Bell)がプレイしてて、でも想像以上にアゲアゲなプレイで「あれ〜?」とか思ったことがあって。今回のLFOの感触もアゲまくりだったので「あれ〜?」とか思ったら、記憶のトビラが開きはじめたのだった。
その時はオウテカのプレイも、会場の音があんまり良くなかったっていうこともあって、少〜しタルい感じがして、初めての生オウテカとしてはフツーというか、眠いなぁ、とかいう感じだったので、LFOに引き続き、オウテカもデジャヴだけは是非とも避けたいところだった。
ひさしぶりのCDショップ。ふらりと立ち寄ったHMVでweezerの新譜を発見して、日本先行発売とか訳とか付けて値段高いのはズルい!輸入盤まで待つ!かiTune Music Storeで買う!とか思いながら試聴機のヘッドホンを耳にする。ひととおりサックリ聴き流していくと13曲目でキャー!というオーディエンスの声。「ん?残り3曲はライブトラックか。日本盤のみのボーナストラックって。またこういうオマケ付けて買わせようって魂胆が見えみえっつーの。」と思い14曲目にスキップするとヘッドホンからは「Island In The Sun」のイントロが。一瞬アタマの中真っ白。少し涙腺緩みながらCDガーッと掴んでレジへ直行。国内盤を買った次第でございます。
今日の一枚:make believe / weezer
フィッシュマンズのアルバムは何枚も持ってるし、今さらコンピなんてレコード会社の金もうけのためだけちゃうんかい、とか思ったりもしちゃうんですけど、でも、でも、でも、これは気付いたら意識がフウッと無くなって。同時発売のもう一枚、『空中』と一緒にHMVの袋に入って僕の手元にありました。
『空中』のほうが昼のイメージで、『宇宙』が夜のイメージらしい。そんなこと意識せずにiPodに突っこんで夜中の街を歩いてみたら、Disc2に入ってる『ナイト・クルージング』のデモが、メチャメチャ沁みました。
遠山あっくんのドローイングのジャケットもナイス。遠山くんから聞いたところ、ジャケデザインの山本ムーグさんは『空中』のほうは重力を感じるようにスリーブの出し入れは上下にスライドさせて、『宇宙』のほうは無重力なんで横にスライドするようにしたって。目からフィッシュのウロコが落ちます。スリーブ内側のイラストと相俟って、ナイスなひらめきIN THE AIR。
って言われたら、ねぇ。今日フラリとHMVに寄ったときに例のボックスをチラリと見かけたけど、ちっとも減ってなかったですね。隣りに並んでた『岡村ちゃん大百科』は順調に減ってたっぽいですが。やっぱ知ってる人はさすがに買ってないのかなぁ。ていうかもう普通買わないよなここまで来ると。
YMO関連を新しく買うんだったらいっそ、『Acoustic YMO / The TOY BOX』とかがいいですよねたまらなく。ウケ狙いでもなくキチンと完コピっていうところがホントウにいいですよねたまらなく。つくづくイエロー・マジック・オーケストラたるオリエンタルな感じにウットリしていいですよねたまらなく。
Nonesuchから出てるCDのジャケットってシンプルだけどキレイで素敵なのが多いですね。スティーブ・ライヒの "Different Trains / Electric Counterpoint" とか、ジャケの表と裏とセットで見ると「なるほどねぇええ」と唸ってしまったりしたものです。このジャケ作りたいからこの2曲をカップリングしたんちゃうんかい、と。ミニマルだけど見事に視覚のトリックが利いてて、それがライヒの音とも合ってる、みたいな。
さて、そのライヒの曲でギターを弾いてたパット・メセニーのニューアルバムがNonesuchから出たみたいです。
ていうか、試聴機で2分くらいサクっと聴いてしかいないんですが。ジャケットがいいなぁって思って。街中の電柱っていうかポールが真ん中にズドンとある写真で。何種類かパターンがあるんですけど、ちゃんとポールのジャケットに対する比率が決まっててビシっと一周繋がっているのが超気持良いつーか。
で。音はちゃんと聴いてないんです。ホント申し訳無いんですけど。んで、申し訳無いついでに、このポールを見ていて、何枚かに1枚とかの割合で「ホ」とか「レ」とか書いてあったら面白いなぁ、と思っただけなんです。ごめんなさい。
いやぁ、思い起こせば去年の11月。ここに収録されている氣志團を観に東京ドームに行ってきたワケですが。それはそれは、たのC〜C〜なGIGでござい真下このみ。
ていうか、氣志團のキャラとか演出とか全部ひっくるめて良くできてるなぁと思うワケです。綾小路翔のアタマの切れ具合(髪型じゃなくて回転ってこと)にも感心するのです。一言一言すげぇ練り込んでるなと。よくそんな死語を生き返らせましたねアナタ、とか。とても参考になるのでした。完成されてる。ロックバンドのライブっていうよりは、お芝居を観に行ってる感じって優香。ま、実際にお芝居もあったんですけどネ!
で、そんな東京ドーム公演のDVD。4時間ビッチリ濃い〜内容だったワケですが、どうやら完全収録らしい。「マツボウ・サンバ」とかもちゃんと収録されているらしい(パッケージの裏に写真載ってた)。GIG当日もすごいサービス精神というか、クドいくらいのタタミかけで下半身ガックガクでしたが、DVDに全部入れるなんてホントウにサービスしまくってんなぁと思いマス夫。既にあの4時間を経験している身としては、フルでぶっ続けで観れる自信は無いんですが(いい意味で)。
あ、よいこのみんなは「このライブ映像は、そのうちlivedoorフジテレビで放送されるでしょうか?」とか質問しないようにくれぐれも注意してください。ブチギレます。
土曜日はネギシの結婚式だった。だいぶ前に「結婚式の際にはDJやってください」と言われていたのにいざ本番になると会場と機材の都合でナシ。結局松岡さんがひとりでCDをかけていたのだけど、かわいそうにプレイヤー1台で一生懸命ガチャガチャ出し入れしながらかけていたみたい。だからかな、その後酔っぱらってカラまれたんだよなぁ。デブ。
で、Dumpの"Pop Life"。ユル〜いPrinceのカバーが泣けるのです。前にススキさんの結婚パーティでもかけて以来、裏定番になってるな。脱力ほのぼのユルユルな感じが実に良い。
コペンハーゲン2日目。コペンハーゲンのミュージシャンってことだからか、街を歩いてたらこの曲が自然とアタマの中を流れてきた。たしかに冬の北欧の午後の散歩にはピッタリなBGM。ていうかキム・ヨーソイの曲はメロディ・ラインとかけっこうキャッチィだから、東京に居るときもついついアタマの中でヘビー・ローテーションになることが多い。しかも延々と同じフレーズをループ・プレイっていう感じ。ただキャッチィなのはいいんだけど音の作りが優等生っぽいというかキレイすぎるというか、キャッチィがゆえに飽きやすいっていうところが欠点か。実際iPodでキム・ヨーソイの曲がかかったら即SKIPしちゃうし。ちゃんと丸ごと聴いてらんない。彼の曲の場合、アタマの中に記憶された自分なりの曲を延々プレイするのが合ってるみたい。
コペンハーゲン初日。街のちょっと外れの丘の上、ものすごく寒い中を歩いていたときにアタマの中で鳴っていた曲。やっぱし素直にいい曲ですね。イントロのフルート(?)だけでタマラン。フルート風の音では最近は「マツケン・サンバ」の歌い出し直前イントロのアノ音にもキますが、なんか丘のちょっと枯れてる芝とか冷たい風とかが、このフルートのハスキーな音色に合うんだなぁ。スウェディッシュ・ポップ・ブームとかでブレイクしたり、変なイメージ付けされたりしちゃったけど、ちっともシーンに媚びなくていいバンドです。
今日、打ち合わせしていて急に安永さんが、The Soft Pink Truthのジャケットを見て「このメンバー知ってます」って言うからビックリした。聞いてみるとMatmosの鶴鶴頭のほうが安永さんのバンドのCD聴いてメール寄こしたとか。ていうか安永さんミュージシャンじゃん!みたいな。ググったらけっこういろいろやってんじゃん!みたいな。見てみるとなんだか良さげです。とっても聴いてみたくなったのですよ、minamo。
ここ最近、早起きして遲くとも9:00から仕事するようにしてる。
午前中ってメチャメチャ集中してものすごく仕事が捗る。焦るくらい捗る。午後からスタートの仕事を3つくらい午前中にさばいてしまって感動する。早起きは三文の徳というか。実際早起きは気持ちEし。分かってはいるんだけどなかなかできないんですな。
で早起きしてどんどん捗どって片付いてるクセに仕事はまだまだ残っていて、やっぱり焦るんだけど、明日の朝やればいっか。っていう気になる。
ま、健全っちゃあ健全ですか。
ていうか、毎日flashばっかりいじってるな。。。
今のBGMはこれです。
Beth Ortonはカナーリ好きなのですよ。声とか顔とかたたずまいとか。ジャケ写の自然体の彼女とかいーなー、みたいな感じで。2年くらい前かな、LONDONのShepherds Bush Empireでやってたライヴに行ったことあるんだけど、あのホールの雰囲気も相俟ってものすごくアットホームな感じでサイコーでした。ていうかケッコウ陽気に喋るのねこの人。すごく楽しそうでした。
さて、もともとの曲の相当イイんだケド、Remix関係を含む編集盤が出るってんで聴いてみたくて買いに行ったら、どこもかしこもCCCDしか扱ってないんで買うのやめて、去年の暮れにLAに行ったときにあっちのTOWERで買いました。Four Tetのミックスの曲が11分もの長ーいバージョンで、とても心地良い。Four Tetのアルバムはそんなにイイと思わなかったんだけどこのミックスはとてもいい。
ゴミ袋が10枚とかパックに入って売っていますが、あの販売のための包装ビニールは燃えるゴミなんだろうか?燃えないゴミなんだろうか??
ところで今のBGM "The Light 3000" はかなり好き。
ていうか、既に原曲が好き。The Smithsの。大好き。いいですねぇ。"smiths is dead"ってカバー集でDivine Comedyが歌いあげていたのも好きだった。
やっぱメロディもいいんだけど、なにより詞がタマラなく切なくいいんだよなぁ。
これはいわゆるエレクトロニカ系なカバーってヤツですが、金属的なボコーダーボイスであの歌詞を歌われるとタマラン。で、何故か最近またSmithsがマイブームなのです。